昨年産出した新しいブルーハックマナイトの原石です。ハックマナイトは紫外線に当たるとピンク～パープルに変色するという不思議な特性を持ち、コレクターストーンとして大変人気の高い石です。これは、この石に含まれる硫黄成分が、紫外線を浴びることによって変色するからで、紫外線を当てるのを止めると、色はゆっくりと元に戻ります。この効果をテネブレッセンス効果(tenebrescense)と言い、繰り返し変化を見ることが出来るため、過程を何度も楽しめる珍しい石です。最初に ロシアのコラ半島で発見され、フィンランドの鉱物学者であるビクトル・ハックマンに因んで「ハックマナイト」と名付けられました。このハックマナイト原石は、白い母岩の上部に付いていて、美しいブルーの原石です。今までは紫色のハックマナイトが多く、稀に薄いブルーのハックマナイトがありました。紫外線を当てるとハックマナイトはオレンジの蛍光を示し、テネブレッセンス効果により、濃い青紫に変化します。このブルーハックマナイトも色が濃くなります。84.3×70.7×38.2mm 197.93g#ハックマナイト#ブルーハックマナイト#原石#天然石#アフガニスタン#蛍光#デネブレッセンス#紫外線#オレンジ#色変化#ソーダライト#ラピスラズリ